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昨日は大変でした。
お吉は無事ですので、安心してください。
停電に見舞われることもなく、普通に暮らしています。

昨日は、東北地方太平洋沖地震の発生で、生まれて初めて「避難」しました。
15:00ちょっと前に虎ノ門のビルの9階にある(雇われている方の)会社で大きな震れを感じ、
現場責任者の指示の元、机の下にもぐりこみ、再び種類の違う震れが来たので、
再び机の下へ、パソコンのディスプレイや本体が倒れました。
その後、仕事中の状態で荷物をまとめて日比谷公園へ避難。

ビルの外にでてみると、会社単位でヘルメットをかぶった集団や
非常持ち出し袋とかかれたリュックなどを背負った人など、
日比谷公園に向かう人があふれていました。

公園に到着すると、日比谷公会堂の職員の方が拡声器で案内していました。
「公会堂には大きな亀裂が入っているので近づかないようにしてください」
確かに、レンガが剥がれ落ちていたり、地盤部分のアスファルトが隆起して割れていました。
この日はどこかの専門学校の卒業式が行われていたらしく、
晴れ着姿やドレスアップした男女の姿がありました。

公園で2時間弱過ごした後、会社としてはオフィスには戻らずこの場で解散、
同じ方向の人間で集団帰宅するようにとの指示になりました。
私の場合は歩くか、交通機関の復旧を待つか、タクシーをつかまえるかという選択肢だったのですが
ひとまず、帝国ホテルのお手洗いへ行くことに、
ホテルのロビーには利用客と、私たちのような流れ込んできた客が多数いました。
ロビーにはたくさんの椅子が出され座る場所の増設や、コップのお水の提供が行われ、
利用客と流入者の対応をホテルスタッフが総出で行っていました。

お手洗いを終えて、「さてどうしようかと」言うことになり、
歩いて帰るという勇者組とタクシー待ちしようかなという私にチームがわかれ
私はタクシー待ちの行列へ、
ここでも大勢のスタッフが対応に追われ、交通機関の状況なども案内してくれていました。
しかし、待っても埒が開きそうにないので、再びロビーへ、
ロビーの椅子で待っているとホテル備蓄の「保存水」というペットボトルの水が配られました。
私は、新品のペットボトルを1本持っていたのでそのお水は遠慮して、
「ここにいさせてもらえるだけでもありがたい」と思いながらおとなしく待ち。

その後同じ会社の「今日はもう帰れない(遠方)かも?」チームと合流し、
いつもビジネスバックにたくさんのお菓子を隠し持っている「おやつ男子」が配給してくれた
キットカットを食べて、交通機関の復旧を待ちました。
JR東日本が、今日は終日運行はしないと発表したので、
東京メトロや都営はどうなるのかと情報収集しながら待ち。
同日、都知事選への再出馬を表明した慎太郎ならどうにかするだろうと軽口もでてました。
そして、21:00少し前に「東京メトロ銀座線運行開始」のアナウンスが流れ、
今は人が殺到しているだろうからと様子を見ていると「大江戸線運行開始」の報、
これだけ動けば私は帰宅できるので、帰宅の途に着くことにしました。

そこに、フリーの仕事仲間よりメール。
「停電しているところもあるみたいだけどここはライフラインは確保でてるし、
飲料水も食べるものもあるので困っている人、これる人は来て下さい」
というわけで、そっちへ行くことに。

帝国ホテルの車回しのスタッフの方に交通機関の復旧状況を再度教えてもらい
「今日はお世話になりました、ありがとうございました」とお礼を申し上げて駅へ、
無事に別仕事のメンバーと合流し、晩ご飯にありつき、余震にビビリながら、
朝になってから帰宅しました。
倒壊の懸念があった壁一面の蔵書(週プロ)も無事でライフラインのトラブルもなく平穏です。
被災地の状況を知るにつけ、胸が痛みますが一日も早い復興に向けて頑張りましょう。

さて、長々と書き連ねてきましたが、
今回感動したのは、帝国ホテルスタッフのホスピタリティあふれる対応です。
一円のお金も払わない、私のような流入者にも快くお手洗いや椅子を貸してくれて
にこやかに穏やかな対応をしてくれて、その上お水の配給まで・・・
そんな対応に対する感謝と敬意を表して思わすお礼の言葉が出ました。
120年の歴史を誇る帝国と言う名のホテルの「品格」を感じました。

そして、冷静に避難所に向かい沈着な対応が取れる人々集団の集中力にも感動しました。
やっぱり人間はすごいですね。

被災地の皆様には心よりお見舞い申し上げます。
一日も早く平穏な日々を取り戻せるように頑張りましょう。




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2011.03.12 / Top↑

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